朝食にはプロテインがおすすめ!組み合わせで栄養バランスを整えよう

仕事や学校の準備で忙しい平日の朝。朝食を簡単に済ませていたり朝食を抜いたりすることが多いなら、プロテインを活用するのがおすすめです。ここでは、朝食の重要性とプロテインの組み合わせ方、朝食にも使いやすいおすすめのプロテインを紹介します。



朝こそタンパク質補給が大切!

寝ている間に飲食ができないぶん、朝の身体は栄養が枯渇している状態です。1日を活動的に過ごすためには、朝の栄養補給が欠かせません。

なかでも大切なのは、筋肉や皮膚、内臓、髪の毛など、身体中の組織をつくるタンパク質※1。体内のタンパク質が不足するとさまざまな不調につながることがある※2ため、朝起きてからしっかりと補う必要があります。

朝食にプロテインを組み合わせるのがおすすめ

栄養バランスを整えるためには、なるべく多くの食材を摂ることが大切です。しかし時間に余裕がない朝には、食事の品数を増やすのが難しいこともあるでしょう。

そこでおすすめしたいのは、朝食にプロテインを組み合わせること。手軽に食べられるパンやおにぎり、シリアルなどだけでは不足しがちなタンパク質を、簡単に補うことができます。

プロテインだけで朝食を済ますのは避けよう

タンパク質を手軽に摂取できるプロテインですが、単品で朝食を済ませるのは避けたほうがベター。その理由を2つ解説します。

生活リズムが乱れやすくなる

わたしたちの身体には、25時間の周期で睡眠や体温などの変化を司る「体内時計」と呼ばれる機能があります。1日は24時間なので少しずつズレが生じますが、朝日を浴びて朝食をとることで体内時計がリセットされ、生活リズムが整うという仕組みです※3。

また朝食を食べないと、活動に必要なエネルギーが不足することも考えられます。生活リズムを整えて1日を活動的に過ごすためにも、朝食を食べることが大切です。

栄養バランスが整わない

朝食を食べないと、1日に必要な栄養素を昼食と夕食の2回で摂取する必要があります。しかし一度に食べられる量には限りがあるため、必要な栄養が不足したり栄養バランスが偏ったりすることも。1日3食を基本にして、栄養バランスを整える意識を持つことが大切です。

朝食と合わせるプロテインの選び方

プロテインと一口にいっても、販売されている商品の数は多いもの。朝食に合わせるプロテインを選ぶ際のポイントを紹介します。

目的に応じて原材料の種類を選ぼう

プロテインは、牛乳由来のホエイとカゼイン、大豆由来のソイと、原材料から主に3種類に分けることができます。それぞれの特徴や飲むシーンを踏まえ、目的に合う種類のプロテインを選びましょう。

  • ホエイプロテイン※4
  • ヨーグルトの上澄み液としても知られるホエイ(乳清)は、牛乳タンパク質の約20%を占めています。液体かつ水溶性で、吸収の速さが特徴。およそ2時間で身体に吸収されるため、トレーニング後の栄養補給に適しています。


  • カゼインプロテイン※4
  • カゼインは牛乳タンパク質の約80%を占めています。水に溶けにくい性質があるので、吸収速度はホエイに比べるとゆるやか。7~8時間かけて身体に吸収されるので腹持ちがよく、ダイエット中の空腹満たしにも適しています。就寝前に飲んでもよいでしょう。


  • ソイプロテイン※4
  • 牛乳が身体に合わない方でも飲みやすい、大豆由来のタンパク質。女性ホルモン「エストロゲン」と似たはたらきをするといわれている、大豆イソフラボンを含んでいます。カゼインプロテインと同様、消化吸収速度はゆるやか。5~6時間かけて身体に吸収されるので、こちらもダイエット中の方におすすめです。


味と価格は続けやすさを重視

プロテインのフレーバーは、チョコレートやバニラ、バナナ、ココア、コーヒーなどさまざま。毎日飲むものなので、自分が飲みやすいと思う味を選びましょう。

パウダータイプの場合は、水に溶けにくいと飲みにくさを感じることも少なくありません。溶けやすさを判断するためには、少なめの容量から試したり愛用者の口コミを確認したりするのがおすすめです。

また、無理なく続けられる価格かどうかも重要。毎日飲むことを考え、コストパフォーマンスのよい商品を選びましょう。

朝食にも合わせやすい!メガロスのプロテインコーヒー

朝のタンパク質補給には、食事と合わせやすい「プロテインコーヒー」がおすすめです。

プロテインコーヒーお試しパック

5本入り
1,296円(税込)
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UCCコーヒー鑑定士監修による、本格的な味わいを楽しめるプロテインコーヒー。おいしいコーヒーを飲みながら、手軽にタンパク質を摂取できます。

持ち運びやすいスティック型だから、職場などの出先での栄養補給にもぴったり。食事の際に取り入れやすく、シェイカー不要ですぐに飲むことができます。

朝食と置き換えるのではなく組み合わせるのがポイント

忙しい朝は食事が簡素になりやすく、タンパク質をはじめとする栄養素も不足しがち。プロテインを活用すればタンパク質を補えますが、単に置き換えるのではなく上手に組み合わせることが大切です。

また、朝食で不足した栄養素を昼と夜で意識的に補うこともポイント。1日3回の食事では栄養バランスを意識しつつ、足りないタンパク質はプロテインを賢く活用しましょう。



■参考元
※1 たんぱく質 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-044.html (2023年4月8日)

※2 1─2 たんぱく質(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000042630.pdf (2023年4月8日)

※3 生活リズムをととのえる(農林水産省)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/minna_navi/topics/topics1_03.html (2023年4月2日)

※4 誰でもわかるプロテインの基礎知識(一般社団法人 日本プロテイン協会)
https://japan-protein-association.com/knowledge/?_ga=2.208524818.1092190477.1652703634-531147523.1652703634(2023年4月12日)